ペットバギーを購入したいけど、3輪と4輪があって
うちのワンちゃんにはどちらがいいのか知りたい!
こんな疑問におこたえする記事です。
ペットを乗せて移動ができるペットバギーは、普段の散歩から旅行先で使うなど需要が増えていますね。
ペットバギーの種類はいくつかあってどれを選ぶか迷いますが、「キャスターの3輪・4輪」で迷っている場合は、人が多いところや狭い場所を通ることが多い人は、小回りがきく3輪タイプを選ぶことをおすすめします。
また、中に乗せるペットがよく動くときや、デコボコした道を通ることが多い人には安定感のある4輪タイプをおすすめします。
本文では、ペットバギーの種類や選び方、3輪・4輪それぞれのメリット・デメリットなども詳しくお伝えします。
最後におすすめのペットバギーもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ペットバギーの種類や選び方
大切なペットを乗せるペットバギーの種類や選び方・ポイントをお伝えします!
ペットバギーの種類
- コットの取り外しが可能なものと固定式のもの
- タイヤが3輪と4輪、ダブルとシングルタイプ
- 折りたたみ可能なものと出来ないもの
- たたんだ状態で自立収納可能なものと自立出来ないもの
この他にもタイヤのワンタッチストッパーや、フードが両方から開閉できるものなどメーカーによって細かい違いがあります。
このように種類が豊富なので、使いやすいペットバギーを選ぶときは5つのポイントをチェックしましょう!
ペットバギーを選ぶポイント
- 耐荷重・サイズ
- コットの取り外し
- キャスター(タイヤ)の種類
- 使いやすさ・快適さ
- 安全性
選び方のポイントを詳しくお伝えしますね。
耐荷重・サイズ
ペットを乗せて安全に操作するために、耐荷重とバギーのサイズチェックはとても大切です!
ご自分のペットに合うサイズを選ぶ目安は、計算して出すことができるので参考にしてくださいね。
- コット内でペットが方向転換できる(奥行)の目安は「体長×1.2cm」
- コット内でペットが足を伸ばしたり(幅)、カバーを閉めた状態で立てる(高さ)の目安は「体高×1.2cm」
また、耐荷重は乗せてもいい体重の上限ではなく、バギーが耐えられる最大の荷重なので、推奨体重値やペットの体重の2倍以上の耐荷重があるものをおすすめします。
コットの取り外し
ペットのトリミングや病院の通院に向かう移動や車に乗せる場合には、コットの取り外しができるタイプを選ぶことがベストですね。
また、車移動が多い場合には、取り外したコットをシートベルトに固定できるものが便利ですよ。
キャスター(タイヤ)の種類
キャスターはいろいろなタイプがあるので、タイプ別の特徴をお伝えしますね。
シングル・ダブル
シングルは地面との接地面が小さいため、デコボコ道でも抵抗が小さくなり運転しやすく、ダブルは反対に接地面が大きく安定しますが、抵抗も大きくなるため、あぜ道では運転が難しくなります。
3輪タイプ・4輪タイプ
- 3輪タイプは方向転換がしやすい・小回りが利いて狭い道でも通りやすい・段差のある場所でも操作しやすい
- 4輪タイプは倒れにくく安定感がある・活発なペットを乗せる場合や多頭飼いで使う場合に安心感がある
タイヤの素材
- プラスチック製は価格が安くお求めやすい・走行中にガラガラと振動が響いてあぜ道に向いていない
- ゴム製は価格が高い・走行音が静かで振動も少ない・空気入れで空気圧を調節できるものもある
使いやすさ・快適さ
ペットが快適に過ごせて、飼い主が使いやすいことはとても大切なので、しっかりチェックしましょう!
- 折りたたみができて、収納スペースを取らない自立するタイプ
- コットのフードなど通気性の良い素材のものを使っている
- 荷物を載せる収納がある
- 汚れやすいカバーやマットが丸洗いできるなどお手入れがしやすい
安全性
いつもはおとなしいペットでもちょっとした拍子でバギーから落ちる場合もあるため、飛び出し防止リードが付いていると安心です。
また、停止時や坂道で止めるときなど、タイヤが動かないように固定するタイヤロックがあると安心ですね。
ペットバギー3輪のメリット・デメリット
ペットバギーをどのタイプにするかほぼ決まっていて、最終的にタイヤの3輪・4輪のどちらかにする場合は、それぞれのメリット・デメリットを知ると選びやすくなりますね。
全て素材も同じタイヤの3輪と4輪のメリット・デメリットを見ていきます。
ペットバギー3輪のデメリット
- タイヤが大きい
- 少し重たい
- 4輪に比べると少し安定感が劣る
4輪と比較すると3点で支えるためタイヤが大きくなり、少し重たくなります。
ペットバギー3輪メリット
- 方向転換がしやすく小回りがきく
- 狭い場所でも通りやすい
- 段差のある場所でも操作しやすい
3輪は操作しやすいという飼い主さんが多いようです。
ペットバギー4輪メリット・デメリット
こちらは、ペットバギー4輪のメリット・デメリットをお伝えします。
ペットバギー4輪のデメリット
- 小回りが利きにくい
- 幅があり、狭い場所が通りにくい
- 段差のある所の走行はあまり向いていない
4輪は地面との接地面が多く幅があるため、上記のようなデメリットがありますね。
ペットバギー4輪のメリット
- 倒れにくく安定感がある
- 折り畳み式で自立するタイプは収納スペースを取らない
4点のタイヤで支えるため安定感があり、多頭飼いや活発なペットを飼っている飼い主さんから特に支持されています!
3輪・4輪のメリットデメリットを参考にして、飼い主さんが一番求めていることを中心に、使い勝手の良いと感じる方を選ぶといいですね。
ペットバギー3輪のおすすめを紹介
お伝えしたペットバギーの種類や選び方を参考にしながら、おすすめのペットバギー3輪タイプを2つご紹介します。
エアーバギーDOME3
ポイントをチェック!
耐荷重 | 12kg |
サイズ | フレーム(奥行96×幅53.5×高さ103cm) コット(奥行58.5×幅36.5×高さ56.5cm) 本体重量 12kg |
スリング情報 | コット取り外し・折畳・自立可能 |
キャスター | 3輪・シングルタイプ ゴム製タイヤ |
安全性 | コットはワンタッチアクションで開閉、マグネットロック リードフック付き |
その他にもレバーを握るだけで簡単に折り畳みができて、カラー展開も12色と豊富です。
また、しっかり安定しているのに、組み立ては簡単にできると好評です!
SKISOPGOペットバギー3タイプ
ポイントをチェック!
耐荷重 | 20kg |
サイズ | フレーム折り畳み時 (幅54×奥行90×高さ40 ) コット内寸(幅30×奥行63×高さ20) 本体重量 11.66kg |
抱っこひも・スリング情報 | コット取り外し・折畳・自立可能 |
キャスター | 精密ボールベアリング車輪 |
安全性 | 飛び出しリード付・足踏みブレーキ |
そして、前輪は360°回転し、小回りが利くため方向転換が簡単になり、デコボコ道でも走行がスムーズです。
また、車体重量が11.66kgと3輪バギーの中でも軽く、カートフレームはハンドル中央のボタンをワンタッチするだけで折り畳めると好評です。
ペットバギー4輪のおすすめを紹介
続いては、おすすめのペットバギー4輪タイプを2つご紹介します。
PETTENA4輪バギー
PETTENAペットカートPC20についてご紹介します!
ポイントをチェック!
耐荷重 | 20kg |
サイズ | フレームサイズ(奥行76×幅48×高さ101cm) コット(奥行56×幅34×高さ61cm) 本体重量 8.7kg |
スリング情報 | コット取り外し・折畳・自立可能 |
キャスター | 4輪・シングルタイプ・衝撃吸収スプリング搭載のサスペンション採用・360°回転可能 |
安全性 | ひと踏みでタイヤブレーキ完結 |
コットのカバーはドーム型とメッシュ窓の切り替えができるため、プライベートの空間づくりも通気性をよくすることも簡単にできます。
また、ドリンクホルダーや下段の収納カゴ、キャリー背面の収納ポケットなどが付いているため、荷物の多いお出掛けでも安心です!
タンスのゲン4輪ペットカート
ポイントをチェック!
耐荷重 | 15kg |
サイズ | フレーム(奥行49×幅69×高さ100cm) コット(奥行60×幅20×高さ50cm) 本体重量 8.5kg |
スリング情報 | コットの取り外し・折畳・自立可能 |
キャスター | 4輪・シングルタイプ・衝撃吸収サスペンション搭載・360°回転可能 |
安全性 | 飛び出し防止のリード2個付、ひと踏みするだけで後輪2個が同時にロックされる |
また、車のシートベルトのひもを通して固定すれば、ドライブ中の揺れが軽減できて安心です。
そして、コットのフードは一部メッシュになっていて、閉じても通気性があり、ペットが爪でひっかいても破けにくい素材になっています。
座面は取り外して水洗いができるので、ペットが汚しても安心ですね。
ペットバギー3輪と4輪どっちがいい?メリットデメリットを解説 まとめ
ペットバギーの種類や選び方、そして3輪と4輪どちらがいいのか?メリット・デメリットをお伝えしました。
ペットバギーを選ぶポイントは5つありましたね。
- 耐荷重・サイズ
- コットの取り外し
- キャスター(タイヤ)の種類
- 使いやすさ・快適さ
- 安全性
3輪のペットバギーは小回りが利いて、狭い道が通りやすく、4輪のペットバギーは安定感があり、多頭飼いや活発なペットの飼い主さんに支持されています。
ご紹介したおすすめのバギーにも細かい違いがあります!
お出掛けの時に荷物が多くなる場合は収納が多いバギーを選ぶなど、ライフスタイルに合わせてペットが快適に過ごせるバギーを選ぶといいですね。