3歳の子供が髪を切らせてくれない!嫌がる子供の散髪はどうしたらいいの?!
私の子供が3歳の頃、子供の髪を切ろうとするとギャン泣きし、とても大変でした。
この状態だと一生髪の毛を切れないんじゃないか?なんて思ってしまいますよね…。
現在私の息子は4歳になり、今でも散髪を好きではありませんが、イヤイヤながら応じてくれるようになりました。
そこでこの記事では、私が実際に子供に試した髪を切らせてもらうための対処法を5つご紹介していきます。
お子さんに合う方法があれば、ぜひ試してみてくださいね!
子供が散髪を嫌がる理由は?
まず先になぜ子供は散髪を嫌がるのか、その理由からお伝えしますね。
子供が散髪を嫌がる理由として以下のようなことが挙げられます。
- ハサミが怖い
- 頭を触られるのが嫌
- 髪の毛を切る音が嫌
- 切った髪の毛がちくちく痛い
- 何をされるかわからない恐怖感
年齢やその子によって理由は様々ですが、私の子供にはこの全ての理由が当てはまっていたと思います。
月齢が低いうちは、椅子に座らせてYouTubeやおやつを与えればなんとか髪の毛を切ることが出来ました。
それも3歳近くになるとハサミを見ただけでギャン泣きするように…!
それはもう尋常じゃないくらいの泣きようで、こちらの心が折れてしまうんですよね。
そこで、どうにかこの散髪を嫌がる理由を払拭出来るように、髪の毛を切る数日前から事前準備を行っていくことにしました。
次に具体的に行った子供の髪を切る対策をご紹介していきますね。
【体験談】散髪を嫌がる子供 ヘアカットを成功させた5つの方法
- 普段から子供の頭や髪をよく触るようにした
- おもちゃのハサミを持たせた
- 子供の前で親がヘアカットした
- 事前にYouTubeの散髪動画を子供に見せておいた
- 「チョキチョキする?」と数日おきに声掛けをした
私は子供が髪の毛を切ることへの恐怖感が和らぐように、髪を切る2週間くらい前からこのような対策をしてみました。
それぞれ詳しくお伝えします。
対処法①普段から頭をよく触る
私の子供は元々頭を触られることにそれほど抵抗がなかったのですが、一度散髪しようと試みた時から過剰に頭を触られるのを嫌がるようになりました。
何でもない時にポンと頭に手を置いただけで髪を切られると思ったのか、すごい勢いで頭をよけるのです。
このままでは散髪どころではないので、ひとまず日常的に頭をたくさん触ったり、髪の毛をなでるように意識しました。
私の息子の場合、毎日にようにやっていると1~2週間くらいで頭を触っても嫌がるそぶりを見せなくなりましたよ。
対処法②おもちゃのハサミを持たせた
散髪を嫌がるようになってからは、散髪用のハサミやクシを見ただけで逃げるようになってしまった息子。
ハサミをカチャカチャするだけで泣くレベルだったので、本物は一旦下げておもちゃのハサミを与えました。
最初はおもちゃのハサミでさえも、どこかに隠したり遊ぼうとはしませんでしたが、ひとまずは目に触れさせようと常にリビングのどこかに置いておくようにしました。
すると数日経つとそのおもちゃを使って自分の髪の毛を切るマネをしたり、ママやパパの髪の毛を切るマネをするようになったのです。
この方法は、私の子供にとってはかなり効果的だったと感じています。
対処法③子供の前で親がヘアカットする
「髪を切るのは怖いことではないんだよ。」と伝えるために、子供の前で私が前髪を切って見せました。
子供はその様子に全く興味が無かったのか、一切こちらを見てくれませんでした…。
出来ることは何でもしよう!と思い、とにかく楽しそうに「わぁ~!ママ可愛い?!髪切ったよ~!」なんて大きな声で子供に話しかけました。
効果があったかはわかりませんが、きっと「またママはさみでなんかやってるよ…」といった感じで印象付いていたのではないかと思います。
対処法④事前にYouTubeの散髪動画を子供に見せておく
子供の前で実際に髪を切るのが難しいときは、子供が髪を切る様子のYouTubeを見せるのも良いと思います。
子供の不安が和らぐように、楽しそうな様子で散髪している動画を選ぶと良いですね!
動画を見せるときに「うわ~!この子髪の毛切ってカッコ良くなったね!」「〇〇ちゃんも髪の毛切ったらカッコイイだろうな~」なんて声掛けをするようにしましたよ。
アニメが好きなお子さんであれば、このような髪を切ることがテーマのYouTubeのアニメ動画もおすすめです。
私の子供はYouTubeが大好きなので、この動画をじっと真剣に見ていました。
対処法⑤「チョキチョキする?」と数日おきに声掛けをする
以上の対策を取りながら、数日に一回「チョキチョキする?」と声掛けをするようにしました。
最初は「絶対イヤイヤ!!」という態度でしたが、段々そのイヤイヤ感が薄まるようになってきたんですよね。
そのうち本物の散髪用ハサミを子供の目の前に出しても、ギャン泣きすることはなく興味を持ち、触りたがるようになりました。
【体験談】髪の毛カット当日の流れ
子供の散髪に成功した時の状況をお伝えしますね。
普段通りに「今日はチョキチョキしようか~?」と声を掛けてみたところ、泣くことも逃げることもしない子供。
このタイミングを逃したらだめだ!!とそのまま子供の散髪をすることにしました。
最初は椅子に座らせて、YouTubeを見させながら散髪を試みましたが、やっぱりすぐに泣いてしまいました。
それでも前ほどのギャン泣きや拒絶はなかったので、そのままパパに抱っこしてもらいながら髪の毛を切ることに!
子供はパパにしがみつきながらグッと怖いのを耐えてくれて、私はそのすきに急ピッチで子供の散髪に成功!
その後は事前準備をしなくても、子供に「チョキチョキする?」と声掛けすると、いやいやながら対応してくれるようになりました。
最初はなかなか上手く行かないかもしれませんが、焦らずじっくりと対処していくことが大切だと感じます。
子供の散髪にあると便利なアイテム
子供の散髪を成功させるために私が用意した「散髪便利アイテム」をご紹介しますね!
はさみへの恐怖心を和らげる「はじめてのはさみ」
はさみを見るだけで泣いてしまう!というお子さんには、あぶなくない子供用のはさみを与えてみるのもいいでしょう。
指先の訓練や集中力を補うために教育にはさみを取り入れることもあるんですよ。
これで少しでもはさみへの恐怖心が和らぐと良いですよね!
音の恐怖を軽減!静かなバリカン
私のママ友が教えてくれたこちらのアイテムは、音に敏感な子にも抵抗が少ない幼児用のバリカンです。
ハサミのチョキチョキ音が苦手だ、というお子さんにはこのような静音タイプが安心ですね。
水洗いができ、お手入れが簡単なところも嬉しい点です。
自宅でヘアカットするための7点セット
こちらのヘアカットセットは、自宅でお子さんの髪を切るのによく使われていて、散髪に必要なものがすべて入っていますよ。
もしまだ散髪用のはさみを用意していなければ、忘れずに用意しておきましょう!
まとめ:【体験談】3歳髪を切らせてくれない!子供に対処した5つの方法を紹介!
この記事では、髪の毛カットを嫌がる子供に対処した5つの方法についてご紹介しました。
今は大変だと思いますが、焦らずお子さんの散髪への恐怖心を取り除く対策を一つずつ試してみてくださいね。
またお子さんの発達が気になる場合は、自宅教育のひとつとして幼児用タブレットを取り入れてみるのもおすすめです。
0~6歳の内容が学べる幼児用タブレットの「天神」は、そのときのお子さんの発達状況に合わせて課題を取り入れることが出来ます。
お子さんの好きなものや個性を伸ばすのに活用している方も多いですよ。
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