毎日気持ちよくお風呂に入るためには、お風呂掃除は欠かせませんね。
いつも何気なく使っているスポンジやブラシですが、どんな使い方をしていますか?
用途に合った使い方をすることで、お風呂掃除を手軽に負担なくキレイにすることができますよ。
この記事では、お風呂場の掃除はブラシとスポンジどっちで洗う?
使い分けやおすすめアイテムを紹介してまいりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
風呂掃除ブラシとスポンジどっちで洗う?
ブラシ、スポンジともに形、素材、硬さなど、いろいろなタイプがあります。
浴室も浴槽、タイル、壁、天井、蛇口、排水溝と、形状や材質も違う箇所が以外に多くありますね。
汚れも水垢などのぬめりや皮脂汚れ、石鹸かす、黒カビなどいろいろです。
汚れを落とす場所や、汚れの種類など目的に合った、ブラシやスポンジを選ぶことが肝心ですね。
それにはまず、ブラシやスポンジのメリット、デメリットを知ることで上手く使い分けて効率よくお風呂掃除をしましょう。
風呂掃除 ブラシのメリット・デメリット
まずは風呂掃除「ブラシ」のメリット・デメリットからお伝えします。
風呂掃除ブラシのデメリット
- 素材を傷つける可能性がある
- 水キレが悪い
ブラシのデメリット①【素材を傷つける可能性がある】
ブラシにはハードタイプと、ソフトタイプがあります。
比較的硬めのポリプロピレンや、柔らかめのポリエステルの毛で出来ています。
タイルなどの硬い部分には向きますが、浴槽やバスチェアなどの柔らかい素材には傷が付くこともあるので注意が必要です。
ソフトタイプの柔らかい網目繊維でできているブラシや、毛先がゴムの微粒子でコーティングされているブラシもあります。
そのタイプなら傷つける心配がないので、浴槽や壁などあらゆる場所の掃除に使えますよ。
ブラシのデメリット②【水キレが悪い】
スポンジに比べて水切れが悪く、カビや雑菌が発生することがあります。
保管する時は、風通しの良い場所に吊るしておくといいですよ。
風呂掃除ブラシのメリット
- 凸凹部分や細かい溝の汚れに届く
- 頑固な汚れもゴシゴシと磨ける
- 種類が豊富にある
ブラシのメリット①【凸凹部分や細かい溝の汚れに届く】
ブラシの毛先がタイルの目地や風呂蓋などの溝に入りやすいので、スポンジでは届かない部分の汚れも落とすことができます。
ブラシのメリット②【頑固な汚れもゴシゴシと磨ける】
比較的硬い持ち手と、硬めの毛束が縦横無尽に動くので、力が入れやすく頑固な汚れを力強く磨くことができます。
ブラシのメリット③【種類が豊富にある】
風呂掃除のブラシには様々なタイプがあります。
- ハンディタイプ
- 2Way、3Wayタイプ
- 高いところに届く伸縮スティックタイプ
- 簡単に世どれを落とせる電動タイプ
使う場所や使う人に合わせてブラシを選ぶことが出来ますね。
風呂掃除 スポンジのメリット・デメリット
続いて、風呂掃除スポンジのメリット、デメリットをお伝えします。
風呂掃除スポンジのデメリット
- 凹凸部分の汚れが取りづらい
- 頑固な汚れが落としづらい
スポンジのデメリット①【凹凸部分の汚れが取りづらい】
スポンジは柔らかく表面が平らなものが多いので、凹凸部分に直接入り込めず溝などの汚れが磨けません。
スポンジのデメリット②【頑固な汚れが落としづらい】
スポンジは柔らかく、汚れをゴシゴシと擦ることができにくい形状です。
アクリルメラミンのスポンジは、水だけでも汚れが落ちやすいのですが、逆に傷がつかないように注意が必要です。
風呂掃除スポンジのメリット
- 泡立ちが良い
- 素材を傷つけない
- 小回りが効く
スポンジのメリット①【泡立ちが良い】
スポンジは、水と洗剤を少し付けて揉むだけで、泡立ちがよく泡の力で落とせる汚れもあります。
また泡立ちも良いですが、水切れがよいのもスポンジのメリットですね。
スポンジのメリット②【素材を傷つけない】
スポンジは基本的には繊維質のみで出来ているので、対象素材を傷つける心配がなく、浴槽や壁、バスチェアなどの掃除に向いています。
スポンジのメリット③【小回りが効く】
スポンジは柔らかく柔軟なので、薄くてコンパクトなものなら蛇口や小物入れなどの掃除にも向いています。
ブラシとスポンジの使い分け
ブラシとスポンジのメリット、デメリットを知ったうえで使用すれば、効率よく負担のないお風呂掃除ができますよ。
- 傷が付きやすい浴槽や壁、バスチェア→柔らかいスポンジ
- 硬いタイルなどのしつこい汚れ→ブラシ
このように使い分けをすることで、効率よくキレイにお風呂掃除ができます。
また風呂掃除ブラシやスポンジには様々なタイプがあります。
タイプ別に使いわけることで、さらに効率よく風呂掃除をすることができますよ。
- ハンディタイプ
- スティックタイプ
- 電動タイプ
ハンディタイプは直接手に持って掃除が出来るので力が入れやすいのですが、屈まないといけないので腰痛がある人には大変かもしれませんね。
その点は、スティックタイプは浴槽の中も、立ったまま掃除をすることができますよ。
また、スティックタイプの電動ブラシなら、少ない力でも汚れを落とすことができるので、高齢の方や子供でも手軽に洗うことができます。
風呂掃除 ひとつに絞るならブラシがおすすめ!アイテム紹介
スポンジやブラシがいくつもあると収納に困るし、使い分けるのが面倒だという方には、ブラシ一つに絞るのがおすすめです。
傷付ける心配もなく、洗剤なしでも使えるブラシのアイテムを3つ紹介しますので参考にしてくださいね。
- ユニットバスボンくん
- ゴムポンバスブラシ
- バスポリッシャー
ユニットバスボンくん
ふさふさの柔らかい繊維の毛で、洗剤なしでも汚れやぬめりが落とせる伸縮スティックタイプです。
ふわふわで丸いので、凹凸部分やカーブにもしっかりとフィットし、子供や高齢の方でも手軽に洗うことができます。
ソフトな繊維の毛で出来ているから、傷付ける心配もなく、どこでも安心して洗えますよ。
ゴムポンバスブラシ
ゴムの力を利用して水だけで汚れを落とす、洗剤いらずのバスブラシです。
毛先がゴムの微粒子でコーティングされていて、ゴムの吸着力と摩擦力を利用して汚れを落とします。
握りやすいハンドルで力の加減がしやすく、軽い力で汚れを落とすことができます。
傷がつく心配もないので浴槽やバスチェアも洗え、手の届く範囲はこれ一つで洗えます。
水だけでお掃除できるからエコで節約できて、手肌にも優しくお手入れも簡単ですよ。
バスポリッシャー
軽い力で屈むことなく浴槽の掃除も楽にできる、2wayタイプのコードレス電動ブラシです。
洗う場所に応じた3種類のブラシが付いているので、隅々までキレイに洗えます。
スティックが簡単にはずせて、ハンディタイプにもなるので重点的に細かいところの掃除もできますよ。
風呂掃除ブラシとスポンジどっちで洗う?使い分けやおすすめアイテム紹介!まとめ
- お風呂掃除のブラシとスポンジのメリットデメリット
- ブラシとスポンジの使い分け
- おススメのアイテム3つ
以上3点について紹介してまいりました。
毎日のお風呂掃除は大変ですが、手軽に効率よく負担にならないお風呂掃除をして、きれいなお風呂で気持ち良く1日の疲れをとってくださいね。